『私は演奏に対する自分の才能に絶望しますが、その絶望を招いたものが、才能がなかったのではなく、自分の才能を育てる方法~一つの曲を何百回も繰り返し、より高く、より美しく、より容易に弾くようにすることを知らなかったことにあったのです。』(『愛に生きる』P149)
何百回も繰り返し練習すること、繰り返しの練習が、大切なことを改めて思います。『効率良く』『要領よく』ということも大切ですが、どうしても上手くいかないときは、忍耐強く、何度も繰り返し練習することで、壁を乗り越えることが出来ると思います。又、何度繰り返して弾いても、その曲をどんな音色で弾こうかとか、ビブラートはどの位の大きさでかけようか、とか、その度に色々発見していけたら、素敵ですね!